ITオンチの主婦がステッカー販売で月10万稼いでます AIとSNSを活用した簡単ビジネス入門 ステッカービジネスで家計を支える!誰でもできる稼げる副業術 忙しい主婦でも月収アップ!家事の合間にできる簡単副業 デザイン経験ゼロでも安心AIが助けてくれる!ITスキルがなくてもできる在宅ビジネス

第1章:自己紹介と副業を始めた理由

自己紹介

こんにちは、40代の主婦です。

普段は、夫と二人の子どもと一緒に、忙しいながらも平凡な毎日を過ごしています。

日々の生活は、朝の子どもたちの支度に始まり、家事、買い物、夕食の準備と、時間に追われることが多いです。

スマホは使っているものの、連絡手段としてのLINEや、家族の写真を撮るためのカメラ機能を使うくらいでした。

そして正直に言うと、パソコンにはずっと苦手意識がありました。

夫が仕事で使っている姿を見ては、「難しそうだな」と思い、触ろうともしなかったんです。

子どもたちの学校で配られるデジタルのプリントや、メールの返信ですら、スマホを使ってできることだけをこなしていました。

「ITの世界は私には関係ない」そう思っていました。

ですが、ふと気がつけば、子どもたちの成長や教育費に対する不安が大きくなっていました。

子どもたちはどんどん成長し、習い事や学費、将来の大学進学費用などを考えると、夫の収入だけでは少し心配になってきたのです。

「何か自分にもできることはないだろうか?」

その思いが、私が副業を始める最初のきっかけになりました。

でも正直、私はスマホもパソコンもほとんど使いこなせない状態でしたし、「自分に副業なんてできるのだろうか?」と不安でいっぱいでした。

そのような状況の中、ある日、私の友人が「AIを使った副業が簡単にできるよ」という話をしてくれました。

Attention: 「AIを使った副業」への興味を引かれる

「AI?」それはニュースやテレビで耳にしたことはあるものの、私には全く馴染みのないものでした。

ただ、その友人は「AIがほとんどの仕事を手伝ってくれるから、ITに詳しくなくても大丈夫!」と言ってくれました。

「本当に私でもできるのかな?」という不安が頭をよぎりました。

でも、彼女がとても楽しそうに話していたのを見て、「もしかして、私にもできるかもしれない」と思うようになったのです。

ちょっと興味が湧いてきました。

何よりも、その友人がすでに実践して収益を上げていると聞いて、私も試してみようかなという気持ちになりました。

Interest: IT音痴でもできるのか?

それでも、まだ心のどこかで「本当に私でもできるの?」という疑問は残っていました。

私は、長年「IT音痴」で通してきましたし、パソコンもほとんど使ったことがない。

そんな私がAIを使って副業なんて、到底無理だろうと思っていました。

でも、その友人は「スマホさえあれば大丈夫」と言い切ったのです。

「パソコンが必要じゃないなら、ちょっと試してみてもいいかも」と思いました。

私が普段使っているスマホなら、最低限の操作はできますし、それが仕事になるなら、少しずつでも覚えていけるかもしれない。

Desire: 家計を助けるために、副業を始めたい気持ちが強まる

さらに、友人の話を聞いていると「副業で毎月数万円の収益が上がる」という具体的な金額が出てきました。

毎月の収益が数万円もあれば、子どもたちの習い事や生活費に少し余裕が生まれます。

家計の負担が軽減できることは、私にとって非常に魅力的でした。

そして、私が一歩踏み出せば、家族の生活にも少しずつ変化が訪れるかもしれない。

そんな期待が膨らんできました。

「これなら私もできるかもしれない。家計を助けるために挑戦してみよう」

そう思い始めたのです。

Action: 家族のサポートで一歩踏み出す

副業を始めることに不安を感じていた私ですが、家族の支えが大きな助けになりました。

夫は「新しいことに挑戦するのは素晴らしいことだよ」と背中を押してくれました。

子どもたちも「ママ、頑張って!」と応援してくれました。

その励ましのおかげで、「自分にはできないかもしれない」という不安が少しずつ消えていきました。

最初は小さな一歩からで構いません。

何も大きなことをいきなり始める必要はないのです。

まずは、友人に教えてもらったAIを使った副業のやり方を少しずつ学び、試してみることにしました。

Attention(再度):どんなビジネスを始めたのか?

友人の言葉に背中を押され、私は具体的に「ステッカー販売」というビジネスを始めることにしました。

「ステッカーなんて作ったことがない」と思いましたが、AIがデザインを手伝ってくれるため、特別なスキルは必要ありませんでした。

それに、私が作るのはシンプルなデザインのもの。

実際に始めてみると、驚くほど簡単で、少しずつ自信がついてきました。


まとめ(第1章)

  • 40代の主婦として、ITやスマホに詳しくない状態から副業を始めるきっかけを得た。
  • AIを使うことで、ITに不慣れな人でも簡単に始められる副業に興味を持った。
  • 家族のサポートが不安を和らげ、最初の一歩を踏み出す大きな助けになった。
  • ステッカー販売というビジネスを選び、AIの力を借りて少しずつ自信を持てるようになった。

次の章では、具体的に私が始めたステッカー販売について、詳しく説明していきます。

第2章:ステッカー販売ビジネスの第一歩

ステッカー販売って本当にできるの?

最初に「ステッカーを売る」という話を聞いた時、正直私は半信半疑でした。

だって、ステッカーなんて文房具店やおもちゃ屋さんで売っている小さなものだし、それで本当にお金を稼ぐことができるなんて思いもしませんでした。

「そんな簡単なことでお金が稼げるなら、誰でもやってるはずじゃない?」と疑問に思ったのです。

私は、ITやスマホに詳しくないからこそ、何でも疑ってしまう癖があります。

でも、その友人は「簡単にできるよ」と自信満々で言っていました。

友人の話を聞いて、ちょっと興味が湧いてきました。

AIがデザインを手伝ってくれる安心感

「デザインなんて私にはできない…」そう思うのは当然のことでした。

だって、私はスマホで写真を撮ることぐらいしかやったことがなく、パソコンで絵を描いたり、何かをデザインしたりした経験なんてゼロです。

でも、その友人が言うには「AIが全部手伝ってくれるから大丈夫」だと言います。

これなら、私にもできるかもしれないという気持ちが芽生え始めました。

そこで、まずは「AIがデザインをどれくらいサポートしてくれるのか」を確かめてみることにしました。

スマホにAIアプリをダウンロードして、簡単な操作でデザインのアイデアを生成できるというのです。

これはちょっと面白そうだなと思いました。

実際にAIを使ってみたら驚きの簡単さ

AIを使ってみたら、その簡単さに驚きました。

まず、アプリを開いて「動物の可愛いステッカーを作りたい」と入力しました。

すると、数分もしないうちにAIがいくつかのデザイン案を提案してくれました。

しかも、それらのデザインは私が思っていた以上に可愛く、どれも商品になりそうなクオリティです。

「こんなに簡単で良いの?」と最初は少し戸惑いましたが、これがAIの力だと実感しました。

そして、その中から一つ気に入ったデザインを選び、少しだけカスタマイズを加えて完成させました。

私がやったのは、テーマを考えてAIに入力し、出てきたデザインから好きなものを選ぶだけでした。

デザイン作業が苦手な私でも、ここまで簡単にできるとは思いもしませんでした。

ステッカーを作っても、どうやって売るの?

デザインができたら次は、それをどうやって売るかを考えなければなりませんでした。

「ステッカーができたのはいいけど、どこで売ればいいの?」という疑問がすぐに浮かびました。

私はメルカリを使ったことはありましたが、物を買うときだけで、売るのは初めてでした。

でも友人は「メルカリならスマホから簡単に出品できるし、誰でもできるよ」と教えてくれました。

そこで、私は実際にステッカーを販売するための準備を始めました。

まずは、ステッカーの写真をスマホで撮り、メルカリに出品してみることにしました。

写真を撮るのも少しコツが要りましたが、特別な機材は使わず、スマホで十分きれいに撮ることができました。

次に、商品説明を考えました。

「動物が好きな子どもたちにぴったり!かわいい動物のステッカーセット」と書いてみました。

これが私の初めての出品です。

正直、少しドキドキしましたが、何事もやってみないとわからないですよね。

初めての販売…最初の注文が入った時の喜び

そして、驚くことに、最初の注文が入ったのは出品してから数日後のことでした。

私は、最初は1ヶ月くらいかかるだろうと思っていたので、この早さにびっくりしました。

そして、注文が入ったという通知を見た時の喜びは、何とも言えない感覚でした。

「本当に私が作ったものが売れたんだ!」と嬉しくて、すぐに家族にも報告しました。

夫も子どもたちも「すごいね!」と一緒に喜んでくれました。

それは、私にとって自信がつく大きな出来事でした。

「これなら続けられるかもしれない」と思いました。

でも、もちろんここで満足するわけにはいきません。

一つ売れただけで喜んでいる場合ではなく、これからどうやってもっと多くのステッカーを売っていくかを考えなければならなかったのです。

もっと売るためにはどうすればいい?

最初の成功を経験した私は、次にどうやって販売数を増やすかを考えました。

「もっとたくさんのデザインを作れば、もっと売れるはず!」と思いましたが、それだけでは不十分だということに気づきました。

ただデザインを増やすだけではなく、売れるデザインを見つけなければなりません。

そこで、私は再びAIに頼ることにしました。

「どんなデザインが人気なのか?」をAIに尋ねてみると、最近のトレンドや売れ筋のデザインを教えてくれました。

その中で目を引いたのは、「シンプルでミニマルなデザインが流行っている」という情報でした。

これまで、私は子ども向けの可愛いデザインばかり作っていましたが、大人向けのシンプルなデザインも試してみることにしました。

これが新たなチャレンジでしたが、実際に試してみると大人にも人気があることがわかりました。

販売の工夫が少しずつ成果を出す

デザインを増やし、ターゲットを広げることで、少しずつ注文が増えていきました。

最初は1つ売れただけだったのが、1週間で数枚、1ヶ月で数十枚と売れるようになりました。

もちろんまだ副業としては小規模ですが、それでも私にとっては大きな進歩でした。

メルカリだけでなく、友人のアドバイスAmazonにも出品してみました。

これもスマホから簡単にできるので、特に難しい手続きはありませんでした。

最初の一歩があれば、後は少しずつ前に進むだけです。

私にとって、この経験は大きな自信となり、これからも続けていこうという気持ちが強くなりました。


まとめ(第2章)

  • ステッカー販売は、ITに詳しくなくてもAIの力を借りれば、誰でも始められる。
  • AIを使ってデザインを作るのは驚くほど簡単で、特別な技術がなくても問題ない。
  • メルカリやAmazonなど、スマホで簡単に出品できるプラットフォームを活用することで、初心者でもすぐに販売を始められる。
  • 最初の販売成功が自信につながり、次のステップに進むモチベーションとなった。

次の章では、販売を続ける中で見えてきた課題や、どのようにして売上を増やす工夫をしていったかについて詳しくお話しします。

第3章:ステッカー販売の課題と解決策

売れる喜びと新たな不安

最初のステッカーが売れたときは、まるで宝くじに当たったかのような喜びを感じました。

たった一つの小さなステッカーが売れただけで、こんなに嬉しいとは思いませんでした。

でも、その喜びもつかの間、すぐに「これからどうするんだろう?」という新たな不安が襲ってきました。

「どうやってもっと売るの?」「次のステッカーはどんなデザインにすればいいの?」

一つステッカーが売れただけで満足するわけにはいきません。

せっかく始めた副業ですから、できるだけ収益を増やしたいという気持ちが強くなってきました。

そこで、私は次のステップとして、どうやってステッカー販売を拡大していくのかを考える必要がありました。

販売数を増やすための工夫

まず最初に考えたのは、「もっと多くのステッカーを作ること」でした。

ステッカーのデザインを増やせば、当然売れる機会も増えるはずです。

でも、ただデザインを増やせば良いというわけではないことにすぐに気づきました。

どんなデザインが売れるのか、どんなお客様が購入しているのかを知る必要があったのです。

私は再びAIの力を借りることにしました。

AIに「人気のあるステッカーデザインは何?」と尋ねると、さまざまなジャンルやトレンドが提案されました。

例えば、最近では「シンプルでミニマルなデザイン」が流行っているとのことでした。

これまで私が作っていたのは、子ども向けの可愛い動物デザインが中心でしたが、大人向けのシンプルなデザインも取り入れてみることにしました。

ステッカーをカスタマイズしてみる

もう一つ考えたのは、ステッカーを「カスタマイズできるようにすること」でした。

お客様が自分で名前を入れられるステッカーや、誕生日や記念日に使えるカスタマイズデザインを提供することで、より個別のニーズに応えられるようにしたのです。

これもAIの力を借りて、デザインをカスタマイズする際のオプションを追加しました。

例えば、名前のスペースをあらかじめデザインに組み込んでおき、お客様が自分の好きな名前を入力できるようにしました。

このカスタマイズ機能を取り入れたことで、ステッカーの販売数が少しずつ増えていきました。

SNSの力を活用する

次に、私はSNSを活用することを考えました。

ただ、ここでも問題がありました。

私はSNSもあまり使いこなせていなかったのです。

家族や友人と写真をシェアするために使ったことはあっても、ビジネスとして活用したことはありませんでした。

でも、ネットで調べてみると、InstagramPinterestで多くの人がステッカー販売をしていることがわかりました。

そこで、私はInstagramのアカウントを作り、私のステッカーを投稿することにしました。

投稿にはハッシュタグをつけると良いという情報を見つけ、#ステッカー、#カスタマイズ、#可愛いデザインといったタグをつけてみました。

最初はフォロワーもほとんどいませんでしたが、少しずつ私の投稿が他の人にシェアされ始め、ステッカーに興味を持ってくれる人が増えていきました。

販売プラットフォームの活用方法を工夫する

また、メルカリでの販売も改善する必要があると感じました。

最初はただ商品をアップロードするだけでしたが、商品の見せ方や説明文がもっと重要だと気づいたのです。

特に、商品の写真がとても大事だということを学びました。

お客様は実際の商品を手に取って見られないため、写真がすべての判断材料になります。

そこで私は、写真の撮り方を工夫することにしました。

ステッカーを貼った実際のシーンをイメージできるような写真を撮影し、背景もおしゃれにしてみました。

また、商品説明も「なぜこのステッカーが特別なのか」を詳しく書くようにしました。

これだけで、商品の閲覧数が増え、購入者も増えていきました。

販売拡大の成果

これらの工夫を重ねることで、最初は1つだけしか売れなかったステッカーが、1週間で10枚、1か月で50枚と少しずつ売り上げが伸びていきました。

もちろん、まだまだ大きな収益にはなりませんでしたが、確実に成果が出ていることが嬉しかったです。

副業として始めたステッカー販売ですが、これからもっと工夫して、さらに収益を増やしていけるかもしれないと感じ始めました。


まとめ(第3章)

  • 最初のステッカーが売れた後、次のステップとして「どのように販売数を増やすか」を考える必要があった。
  • AIを活用して人気のあるデザインを調べ、大人向けのシンプルデザインを取り入れた。
  • ステッカーのカスタマイズ機能を追加することで、より個別ニーズに応えることができた。
  • SNSを活用し、Instagramでのプロモーションを始め、ハッシュタグを使った集客が効果的だった。
  • 商品の写真や説明文の工夫により、商品の閲覧数と購入者が増加した。

次の章では、私がステッカー販売を続ける中で感じたさらなる課題と、それをどう乗り越えたかをお話しします。

第4章:ステッカー販売の広がりと新たな挑戦

販売数が増えると見えてくる課題

最初のステッカーが売れた喜びは忘れられませんが、次に直面したのは「もっと売りたい、でもどうすれば?」という悩みでした。

販売を続ける中で、だんだんとステッカーの注文が増えてきました。

最初は数枚しか売れなかったのが、徐々に一週間で10枚、20枚と売れるようになったのです。

でも、それに伴い、次の課題が現れてきました。

それは「どうやってこのペースを保ちながら、さらに拡大していくか?」ということでした。

最初はスマホ一つで気軽に始めたこのビジネスでしたが、だんだんと効率化を図らなければならないと感じるようになりました。

販売が増えるというのは嬉しいことですが、それに伴って作業も増えるのです。

時間のやりくりが重要

主婦として毎日の家事や育児に追われている私にとって、新たな副業に使える時間は限られています。

朝から晩まで動き回って、子どもたちの世話をして、夕食を作って、ようやく夜に少し自分の時間が取れるくらいです。

その限られた時間の中で、ステッカーのデザインを考えたり、写真を撮って出品作業をしたりするのは、思っていた以上に大変でした。

特に、注文が増えてきた時は「これ以上やっていけるだろうか?」と不安になることもありました。

何かを犠牲にしなければならないのではないかと思ったのです。

でも、その時に私は考えました。

「どこかで手を抜ける部分がないだろうか?」

これが効率化を考え始めたきっかけでした。

効率化の第一歩:作業の見直し

まず、私は自分が何にどれくらい時間を使っているのかを見直しました。

ステッカーを作ること、出品すること、SNSでの宣伝、そして注文が入った際の対応。

これらすべてを手作業で行っていたのですが、もう少し効率的にできる方法があるはずだと思ったのです。

そこで、私は「一つ一つの作業をAIやアプリに頼ることで、時間を節約できないか?」ということを考え始めました。

デザイン作成はすでにAIに助けてもらっていましたが、販売管理やSNS投稿なども自動化できる部分があることに気づきました。

SNSの自動化

私が最初に取り組んだのは、SNSでの宣伝を自動化することでした。

InstagramPinterestは、ステッカー販売のプロモーションにとても効果的なツールですが、毎日投稿するのは大変です。

そこで、私はSNSの投稿を自動化できるアプリを使うことにしました。

このアプリは、事前に投稿内容をスケジュールしておけば、自動的に決められた時間に投稿してくれるというものでした。

例えば、毎週月曜日と木曜日に新しいステッカーの写真を投稿するように設定しておけば、私が忙しい時でもアプリが勝手に投稿をしてくれます。

これによって、SNSの運営にかける時間を大幅に削減することができました。

まとめ作業の効率化

次に、販売の管理作業を見直しました。

ステッカーの注文が増えるにつれて、商品を発送するための作業が増えてきました。

発送の手続きや、商品の梱包、そして購入者への連絡。

これらもまた、私にとっては慣れない作業だったため、どうしても時間がかかっていました。

そこで、私は発送手続きが簡単にできるサービスを探してみることにしました。

最終的に見つけたのは、メルカリが提供する「らくらくメルカリ便」というサービスでした。

このサービスを使えば、商品を発送する際に住所を入力する手間が省け、QRコードをコンビニで提示するだけで発送手続きが完了します。

これによって、毎回の発送にかける時間が大幅に短縮され、さらに間違いが減るという利点もありました。

注文が増える喜びと次なる目標

こうして作業を効率化していった結果、私は少しずつ「忙しすぎる」という状況を改善することができました。

それに伴い、注文が増えていくのも嬉しいことでした。

最初は週に数枚しか売れなかったステッカーが、1ヶ月で100枚を超えることもありました。

もちろん、家事や育児と両立しながらの作業なので、すべてが順調に進むわけではありません。

それでも、このペースで続けられると感じるようになり、次に目指す目標も自然と見えてきました。

それは、「さらに多くの商品を販売するための戦略を立てる」ということです。

ただステッカーを作って売るだけではなく、どうすればより多くの人に知ってもらい、さらに販売数を増やせるのかを考え始めました。

ここからが、本当の勝負だと感じています。


まとめ(第4章)

  • 販売が増えると、作業の負担も増えるが、効率化を図ることで解決の糸口を見つけることができた。
  • SNSの投稿を自動化することで、時間を節約しながらプロモーション活動を続けることができた。
  • メルカリの発送サービスを利用することで、商品発送の手間を大幅に削減し、時間を有効活用できるようになった。
  • 作業の効率化に成功したことで、販売数が増え、次の目標に向けた戦略を考える余裕が生まれた。

次の章では、さらに売上を伸ばすために考えた戦略と、新たな挑戦について詳しくお話しします。

第5章:売上をさらに伸ばすための戦略

売れる商品を見極める大切さ

ステッカーの販売が順調に進んできた頃、次に私は「どうすればもっと売れる商品を作れるのか?」と考え始めました。

これまでは、可愛い動物やシンプルなデザインを中心に作ってきましたが、売れるデザインとそうでないデザインがあることに気がつきました。

人気のあるデザインはすぐに売れるのに、他のデザインはなかなか売れません。

そこで、もっと売れる商品を作るためには、どのようなデザインが人々に求められているのかを深く調べる必要があると感じました。

とはいえ、私はデザインやマーケティングの専門知識がないため、どうすれば良いのかわからなかったのです。

AIを活用してトレンドを把握する

ここでもう一度、AIの力を借りることにしました。

私が使っていたAIツールは、ただデザインを作るだけでなく、トレンドを調べることもできるのです。

そこで「今、どんなデザインが人気なの?」とAIに質問しました。

すると、最近のトレンドとして、動物のイラストやカスタマイズできる名前入りのデザイン、さらにはミニマルなモチーフが人気だという情報が出てきました。

これらのトレンドに基づいて、私は新しいステッカーのデザインを考え始めました。

例えば、子どもの名前を入れられる動物キャラクターのステッカーや、誕生日に使えるシンプルなバースデーデザインなどを作りました。

自分一人で考えていたときよりも、AIの助けを借りることで効率的にデザインを作り出せるようになり、売れ筋の商品を生み出すことができるようになりました。

商品ラインナップの拡充

次に考えたのは、商品のラインナップを増やすことでした。

ステッカーだけではなく、同じデザインを他の商品に展開することで、売上をさらに伸ばせるのではないかと考えたのです。

例えば、同じデザインを使ったTシャツやトートバッグ、スマホケースなどに展開することです。

もちろん、私が一人で全ての製品を作るわけではありません。

ここで活躍するのがオンデマンド印刷サービスです。

オンデマンド印刷とは、注文が入ったときに初めて商品を作るという仕組みで、在庫を持たずにいろいろな商品を販売できるのです。

私は、ステッカーのデザインをそのまま他の商品にも転用し、オンデマンド印刷を利用して新たな商品を販売することにしました。

これにより、同じデザインを複数の商品に展開でき、商品数が一気に増えることになりました。

宣伝方法の工夫

商品を増やしただけでは、必ずしも売上が伸びるわけではありません。

次に重要なのは、どうやってその商品を多くの人に知ってもらうかです。

ここでも私はSNSを活用しました。

Instagramでの投稿はすでに自動化していましたが、フォロワーを増やすためにはもっと積極的に動く必要があると感じました。

そこで、Instagramハッシュタグをもっと工夫してみました。

例えば、#カスタマイズステッカー、#名前入りステッカー、#プレゼントに最適など、具体的なキーワードを追加しました。

この結果、私の投稿がより多くの人に見られるようになり、フォロワーも増えました。

フォロワーが増えると、自然と購入してくれる人も増えていきました。

また、Instagramのストーリー機能を使って、新商品の発売情報や、割引キャンペーンのお知らせを定期的に発信することにしました。

ストーリーは投稿よりも目立ちやすいため、多くの人が見てくれることがわかりました。

特別キャンペーンでの売上増加

次に取り組んだのは、特別キャンペーンの実施です。

SNSのフォロワーが増えてきたことを機に、私は「フォロワー限定割引キャンペーン」を開催することにしました。

例えば、Instagramのフォロワーには特別に10%オフでステッカーを販売するというものです。

これにより、フォロワーとの距離感が縮まり、リピーターも増えていきました。

また、季節ごとのキャンペーンも効果的でした。

ハロウィンやクリスマスなど、イベントに合わせたデザインのステッカーを作り、その時期に特別価格で販売するキャンペーンを行いました。

イベントに関連する商品は特に売れやすく、このようなシーズン限定のキャンペーンは私の売上を大きく伸ばしてくれました。

商品レビューの重要性

もう一つ気がついたのは、商品レビューの重要性です。

お客様が私の商品を購入してくれる時、レビューがとても参考にされていることを知りました。

私もネットショッピングをするときにはレビューを参考にすることが多いので、「確かにレビューは大事だな」と思いました。

そこで、商品を購入してくれたお客様に、レビューを書いてもらうようにお願いしてみました。

その結果、多くのお客様がレビューを書いてくださり、それがまた次のお客様の購入を後押ししてくれました。

特に「子どもが喜んでくれました」「名前入りで特別感があって良かった」というような、ポジティブなレビューは他の購入者にとっても大きな魅力となります。

レビューを通じて商品の信頼性が高まり、それが売上増加につながるということを実感しました。


まとめ(第5章)

  • AIを活用してトレンドを把握し、売れ筋の商品を作り出すことができた。
  • ステッカー以外の商品にもデザインを展開し、オンデマンド印刷を活用することで商品ラインナップを増やした。
  • SNSでの宣伝方法を工夫し、ハッシュタグやストーリー機能を活用してフォロワーを増やした。
  • フォロワー限定の割引キャンペーンや季節ごとのイベントキャンペーンが売上増加に効果的だった。
  • 商品レビューの重要性に気づき、レビューが購入者の信頼を得る重要な要素となった。

次の章では、さらにビジネスを拡大し、より大きな成果を上げるために取り組んだ新たな挑戦について詳しくお話しします。

第6章:ITに詳しくない私がビジネスを拡大するための挑戦

売上が伸びたときに感じた壁

これまで、私はAIやオンデマンド印刷の力を借りて、ステッカー販売ビジネスを少しずつ軌道に乗せてきました。

SNSを活用し、キャンペーンを行い、レビューの力を借りて売上も伸びてきました。

しかし、売上が増えると共に、また新たな壁にぶつかることになりました。

それは「自分の時間と労力の限界」という壁です。

主婦としての毎日の家事や育児はもちろん続きます。

それに加えて、ステッカー販売のビジネスも拡大していく中で、次第にやるべき作業が増えてきました。

もちろん、AIや自動化ツールの助けを借りて効率化を図ってきましたが、それでも限られた時間の中で全ての作業をこなすのは大変です。

新たな戦略を考える時期に

私はここで「これ以上、無理に自分一人で全部やろうとしなくてもいいのでは?」と考え始めました。

これまでは、ITやスマホに詳しくない私が、一つ一つ自分でやることにこだわってきました。

でも、ビジネスをさらに拡大していくためには、他の方法を取り入れたり、外部の力を借りたりすることも必要だと感じたのです。

そこで、私は次に考えたのは、「外注」という方法です。

デザインの一部や、SNSの運用を誰かに任せることで、自分の時間をもっと有効に使えるのではないかと思いました。

これには少し抵抗がありましたが、すべてを自分で抱え込むことで逆にビジネスが停滞してしまうよりは、外部の力を上手に取り入れて、バランスを保つ方が良いと考えたのです。

外注の検討とその準備

私はまず、どの部分を外注できるかを検討しました。

ステッカーのデザインは私が考えたい部分でもありましたが、SNSの運用や、商品の発送作業などは外部に頼むことができるかもしれません。

そこで、オンラインでフリーランスの方を探し、相談してみることにしました。

特に、SNSの投稿を専門にやっている方や、デザインの編集を手伝ってくれる方が見つかりました。

彼らは私よりもはるかにITやデザインに詳しく、効率的に仕事を進めてくれそうでした。

これにより、私が今まで手間取っていた部分を少し軽減することができると感じました。

不安だったけど、少しずつ任せてみた

外注することに最初は不安もありました。

他の人に仕事を任せることで、うまくいかないことがあるのではないかという心配があったからです。

でも、最初の一歩を踏み出してみると、思った以上にスムーズに進みました。

SNSの運用を手伝ってくれる方は、私が思いつかないような素敵な投稿案やデザインを提案してくれました。

「プロに任せるとこんなに違うんだな」と驚いたことを覚えています。

それでも、すべてを任せてしまうのではなく、私は自分のペースで少しずつ外注の範囲を広げるようにしました。

デザインの部分はまだ自分で手がけたいという気持ちがあったため、最初は発送作業やSNSの投稿といった部分だけを外部にお願いして、少しずつ負担を減らしていったのです。

売上がさらに伸び、少し余裕が生まれた

外注を始めてから、驚くことに売上がさらに伸びました。

自分がこれまで手間取っていた部分を専門家に任せることで、時間の使い方が効率的になり、その結果、商品の販売数が増えたのです。

私が新しいデザインに集中できる時間が増えたことで、商品ラインナップも拡大でき、より多くのお客様に届けられるようになりました。

そして、家事や育児とのバランスも取りやすくなりました。

もちろん、すべてが完璧に進んだわけではありませんが、これまで以上に自由に時間を使えるようになったことが、私にとって大きな成果でした。

自分一人でやらなくてもいいという学び

この経験から、私は一つ大切なことを学びました。

それは「すべてを自分一人でやらなくてもいい」ということです。

ITやスマホに詳しくない私が、ここまでビジネスを進めてきたのは自分でも驚きでしたが、外部の力を借りることでさらに成長できるのだということに気づいたのです。

ビジネスを大きくするためには、他の人と協力しながら、効率的に仕事を進めることが必要だと実感しました。

これからは、外部の専門家と一緒に、より大きな目標に向かって進んでいきたいと思っています。


まとめ(第6章)

  • 売上が伸びたことで、自分一人で全てをこなすのは限界を感じ始めた。
  • 外注という新しい選択肢を取り入れることで、作業の負担を減らし、ビジネスを効率化することができた。
  • SNS運用や発送作業などを他の人に任せることで、自分の時間を有効活用し、新たなデザインに集中できた。
  • 外部の力を借りることで売上がさらに伸び、家事や育児とのバランスも取りやすくなった。
  • 「すべてを自分一人でやらなくてもいい」という学びを得て、協力して進むことの大切さを実感した。

次の章では、このビジネスをさらに拡大するために、新たに考えた戦略や挑戦についてお話しします。

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